「日本維新の会」も“事実上の企業献金”を受け取っている!
はじめに 「日本維新の会」の「身を切る改革」の実態を検証するために、これまで特に、税金が原資の「政党交付金」や「文書通信交通滞在費」について取り上げてきました。 今回は、公金ではない私的な資金の一つである「企業が政治活動のために行う寄附」(政治献金)について「日本維新の会」がどのような立場である…
はじめに 「日本維新の会」の「身を切る改革」の実態を検証するために、これまで特に、税金が原資の「政党交付金」や「文書通信交通滞在費」について取り上げてきました。 今回は、公金ではない私的な資金の一つである「企業が政治活動のために行う寄附」(政治献金)について「日本維新の会」がどのような立場である…
1.これまでの投稿 法律に基づき衆参の国会議員にその公的活動のために毎月交付されている公金が原資の「文書通信交通滞在費」(月100万円、年間1200万円)について「日本維新の会」の国会議員が毎月その残金を政党支部または資金管理団体に違法寄附して私物化していることを、以下の3つの投稿で指摘してきまし…
1.これまでの投稿 「文書通信交通滞在費」は、法律に基づき衆参の国会議員にその公的活動のために毎月100万円(年間1200万円)交付されている公金ですが、「日本維新の会」の国会議員は毎月その残金を政党支部または資金管理団体に違法寄附して私物化してきました。 日本維新の会が「文書通信交通滞在費」を「…
1.これまでの投稿 法律に基づき衆参の国会議員にその公的活動のために毎月交付されている公金が原資の「文書通信交通滞在費」(月100万円、年間1200万円)について「日本維新の会」の国会議員が毎月その残金を政党支部または資金管理団体に違法寄附して私物化していることを指摘してきました。 日本維新の会が…
1.前回の投稿 衆参の国会議員には法律に基づき公金が原資の「文書通信交通滞在費」(月100万円、年間1200万円)が交付されています。その使途を公表することは義務付けられてはいませんが、「日本維新の会」はその使途を自主公表し、それが「身を切る改革」だと広く宣言しています。 しかし、「文書通信交通滞…
はじめに 「日本維新の会」の池下卓議員は、昨2021年衆議院総選挙で当選直後からNHK「日曜討論」に出演して、税金が原資の「文書通信交通滞在費」について「任期1日で100万円出る。世間の常識では考えられない」などと述べ、その問題の火付け役になり、「身を切る改革」を広く宣伝している「日本維新の会」の…
はじめに(「類は友を呼ぶ」) 「日本維新の会」が政党交付金(税金)についてどのような「身を切る改革」を提案しているのか、あるいは率先してどのような「身を切っている」のか、検証しましたが、その実態は、まったく「身を切ってはいない」どころか、脱法的な迂回寄附の手口により、政党交付金の残金の国庫返還逃れ…
はじめに・・・「身を切る政党」とは真逆の「身を肥やして誕生した政党」 「日本維新の会」は「身を切る改革」を公言し実行していると豪語していますが、税金が原資の政党助成金制度について「日本維新の会」は、自民党などと同じように政党助成制度について何ら「身を切る改革」の提言を一切行っておらず、自ら「身を切…
はじめに 「日本維新の会」は、これまで紹介しているように、“説明責任を果たす「身を切る改革」”を掲げており、既存の法律に基づく制度そのものに対しても独自の立場で異論を述べ、それが同党の「身を切る改革」だと強調してもいます。 その代表例の一つが昨2021年10月末の衆議院総選挙で初当選した新人議員が…
はじめに・・・「週刊文春」のスクープ報道 旧「村上ファンド」で有名な投資家村上世彰氏からの「日本維新の会」違法寄附受領等の事件については、ほぼ1か月前(2021年12月10日)に「日本維新の会」の馬場伸幸幹事長(当時。現在は共同代表)らを大阪地方検察庁(地検)に刑事告発しました。 有名投資家村上世…