はじめに -自民党の組織活動費の不透明性を監視しよう-
自民党の組織活動費の不透明性を監視しよう
１．はじめに
自民党の収支報告書のうち、支出欄をみると、組織活動費（政策活動費）名目で国会議員に一回で数百万円から多い時で３億円も支出した旨、記載されています。
１９９６年（平成 ８年） ７４億２７３１万円
１９９７年（平成 ９年） ２８億９１２０万円
１９９８年（平成 10年） ５８億５０７０万円
１９９９年（平成 11年） ４８億０４７０万円
２０００年（平成 12年） ５８億５０７０万円
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２６８億２４６１万円
しかし、この金は一体何に使われているのか全く不明です。
２．私達のメンバーの有志は、この問題をこの５年間に亘って調査しています。
具体的には、
（１）2000年 9月 6日 自民党に対する公開質問状の送付（資料 ①）
これに対して自民党からの回答はなし。
※ 日経新聞11月5日(日)朝刊に政党の活動費の怪として、
この問題が報道されています。
（２）2000年11月25日 国会議員一人一人に対して質問状を送付（資料 ②）
（３）2000年11月28日 自民党本部より回答（資料 ③）
（４）2001年 2月 6日 東京地検に組織活動費問題を政治資金規正法２５条違反で告発（資料 ④）
（５）2001年11月21日 東京地検「嫌疑なし」という理由で不起訴決定
（６）2002年12月21日 東京検察審査会に対し、不服申立を提出（資料 ⑤）
更に意見書を提出（資料 ⑥）
（７）2002年12月22日 東京第二検察審査会で正式受理
（８）2002年 7月22日 森喜朗の尋問をするよう申立（資料⑦・⑧）
３．自民党の巨額の組織活動費を市民の力で監視しましょう。
